桜島ふれんずのお米の作り方
桜島ふれんずは、無農薬無肥料で、人と自然に優しいお米作りを目指しています。
このページでは、そんな私達のお米作りのやり方を紹介します。
春
米農家にとって春は1年で最も忙しい季節!
苗作り、代掻き、田植え・・・と毎日目が回るほどの忙しさ!でもとっても充実してます。
4月 稲作り
田植えの前に、稲の種から苗を育てておきます。 もちろん苗作りから無農薬・無肥料で行います♪
種籾。この種から稲を育てます。
苗床。
5月 耕うん・代掻き
田植えの前に、田んぼを耕うんし、稲が育ちやすい土壌にします。植える前の準備がやっぱり大切です。
耕うん。
土壌に酸素や雑草などの栄養分をすきこみます。
トラクターを使って3回ほど耕うん作業をします。
代掻き耕うん。
田んぼに水を張って土をかき混ぜるように耕うんします。田んぼを平らにすると共に、通常の耕うんよりも更に土を細かくし、稲が育ちやすい土壌を作ります。
6月 田植え
いよいよ田植えです。田んぼの中で日当たりのいい場所だけに植えていきます。
一生懸命田植え中。
水を張った田んぼに苗を植えていきます。
田植え機の通らない田んぼの隅のほうは手で植えます。
田植え後の田んぼ。
きれいに田植えができると一安心♪
元気に育ちますように!
水管理
美味しいお米を作るためには、きれいで冷たい水が必要。定期的に、冷たく新鮮な水に入れ替えます。
いつも新鮮な水にしてあげることが、桜島ふれんずのお米がおいしい理由の一つです。
田んぼの水を入れ替えます。
美味しいお米を作るために水管理は必須!
定期的に入れ替えます。
透明できれいな田んぼの水。
きれいで冷たい高隈連山からの水。
桜島ふれんずの自慢です。
夏
無農薬、無肥料なので、もちろん除草剤も使いません。
だから夏は雑草との戦い!暑いですが、しっかり草取りをします。
7月8月 草取り
草取りは完全手作業!
全ては安全で美味しいお米を作るため!汗をかきながらがんばっています。
草取り作業中。
夏の草取りは暑くてたいへん!
家族全員で協力しながら行います。
雑草も土に返します。
雑草も大切な田んぼの栄養です。
抜いた後は田んぼに埋め返します。
田車。
田車という手押し車のような道具も利用します。
完全に人力!昔ながらの農作業です。
秋
秋は収穫の季節。
一生懸命育てたお米を収穫し、お届けできる、とっても嬉しい季節です。
9月10月 稲刈り・収穫
いよいよお米の収穫。今年も美味しくできたかな?ワクワクしながら収穫です。
収穫前の稲穂。
秋になり、穂先が色付き頭を下げることになったら、稲刈り機を使って刈り取ります。
稲刈り作業中。
いよいよ稲刈り!
愛情をこめて、丁寧に収穫していきます。
天日干し
刈り取った稲を太陽の下で乾かします。
「天日干しのお米は美味しい!」昔ながらのお米農家さんはそう口をそろえます。
桜島ふれんずのお米は、全て天日干しで作っています。
お米を天日干し中
収穫したお米を太陽の下で、ゆっくりと乾燥させます。
鹿児島の太陽と吹きぬける風!最高の環境です。
天日干し後のお米。
天日干しが終わったら、脱穀機に通して米の収穫が終わります。
「天日干しは手間はかかるが美味しいお米ができる!」
昔ながらのお米農家さんはそう口をそろえます。
冬
冬は来春に向けての土作り。
地味な作業かもしれませんが、この土作りが、来シーズンのお米の出来を決める、大切な作業です。
以上が桜島ふれんずのお米作りの1年間です。
細かいことも含めれば、本当はもっとたくさんの作業があるのですが、、、
あまりに長くなりすぎるので、代表的なことだけを紹介しました。
桜島ふれんずのお米作りに興味が湧いた方は、ぜひ桜島ふれんずのこだわりもご覧下さい。
桜島ふれんずのお米作り、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。