桜島ふれんずで育てた小麦について
私たち「農園桜島ふれんず」では、お米の他に小麦も無農薬・無肥料、昔ながらの農法で育てています。今回は小麦粉と全粒粉について紹介します。
小麦の種をまく時期は11月です。11月に種蒔きをして、翌年6月に黄金に輝く小麦を収穫します。
桜島ふれんずが育てた小麦は以下の特徴があります。
❶桜島の自然の恵がいっぱい詰まった小麦!
❷小麦畑に住む虫や微生物たちや、その畑で育った麦藁や雑草たちが、豊かな土壌を形成!
❸無農薬・無肥料、除草剤を使用せず、収穫後は天日干しなど、自然に優しい昔ながらの農法を実践!
私たちは、人に優しい安心安全な小麦を育てています!
そして、人に優しい安心安全な小麦を消費者の皆さんに提供させていただくために、下記の事も実践しています。
❶小麦を自家製粉!
自然栽培米だけでなく、小麦も専用の部屋を用意して製粉をしています。専用の部屋を用意することでできる限り不純物が入らない状態を維持しています。
❷製粉前に小麦を天日干し!
機械で乾燥させるのと、太陽にあてて干すのでは、まったく風味や味が違ってきます。天日干しは晴れているうちしかできないので手間はかかりますが、やるだけのかいあって風味豊かな小麦粉になってくれます。
私たちが消費者の皆さんに提供させていただく小麦粉には2種類あります。
◉小麦粉
成分は薄力粉に近い小麦粉です。天ぷらで使用する時は、一般的ですが卵と片栗粉を一緒に使用されるとカラッとした揚げ物ができますよ!パン作りにも適してます!
◉全粒粉
初めて聞かれた方もいらっしゃると思います。小麦を製粉する際に、小麦粉は完全に小麦の皮を剥きますが、全粒粉は小麦の皮が少し付いた状態で、小麦粉の仲間の1つです。小麦粉よりも皮が付いていることで栄養があると言われています!最近では、全粒粉を主としたパンもスーパー等で売られていますね。
中東の国々では、全粒粉と中東で採れるスパイスを一緒に使用して調理したパンが、日常食として食べられています。
全粒粉には、粗め、中間、細かめの3種類に分けられます。私たちの作る全粒粉は中間と細かめ、どちらかと言えば細かめに近い全粒粉です。
桜島ふれんずの小麦粉と全粒粉は、自然の力を活かした体に優しい小麦粉になっています。桜島ふれんずの小麦粉や全粒粉がきっかけになって、あなたの生活が少しだけ豊かになる手伝いができれば幸いです。